スニーカーでスタイルUPを狙うなら!選ぶべきスニーカーの5つの条件
スタイルUPとは無縁と思われがちなスニーカーも、実は選び方や合わせ方次第ですらっと見えが可能!? 確かな審美眼を持つ、さとかなさんことスタイリスト佐藤佳菜子さんが選ぶ一足と、その着こなしテクをお届けします! 【スニーカーでスタイルUP】おすすめスニーカー&コーデをまとめてチェック!(写真)
選ぶべきスニーカーの5つの条件
全身を引きで見たときに、“ムダな違和感”にならない主張控えめなボリュームとコーディネートになじみやすいカラーなど、さりげない存在感が大事! 「SAMBA OG W」¥15400/アディダスお客様窓口(アディダス)
■1.全体のフォルムはすっきり細め 「ぽってりボリュームのあるデザインだと、靴の存在感が強すぎて脚と分断されて見えてしまい、スタイルUPを狙うなら逆効果。流れを乱さない細みフォルムなら、なじみやすくすっきりします」 ■2.タンはボリュームがありすぎないもの 「甲の部分がふくらんでいると、わずかとは言えその分足首が隠され寸詰まって見える危険が。タンにクッションがなく、フラットなタイプのほうがひざ下が長く見え、横から見る全身バランスもスマート」 ■3.服に合わせやすくなじみやすいベーシックカラー 「スタイルUPを考えるのならコーディネートから浮かずなじむ色がベター。ポイント使いするときは、派手色でももちろんOK!」 ■4.ソールは薄め! 「『佐藤佳菜子さんが考えるスニーカー×スタイルUP』の“天狗理論”同様、厚底スニーカーを見て『脚が長いんだなぁ』と思う方はまれで、『底に厚みのある靴で盛っている』とひと目でバレるはず。逆に薄いソールのほうが足底までの流れを遮らず、すらっとスマートに見える効果が」 ■5.丸すぎないシュッとしたトゥ 「つま先に必要以上にボリュームや丸みがあるデザインは、着こなしの“引っ掛かり”に。先端はなるべくシャープなほうがバランスがきれいに見えると同時に、大人っぽさも高まります」 【スタイリスト 佐藤佳菜子さん】 洗練を極めたベーシックさに、チャーミングな遊びを効かせた洒落たスタイリングは唯一無二! 身長156cmの小柄とは思えない、バランスのいい私服コーデも人気。 撮影/Junghyun Kim〈TRON〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/土屋巴瑞季 取材・原文/道端舞子 ※BAILA2024年11月号掲載