柄本佑が「120点」の豪華フォトブックを発売 今年は「本当に『光る君へ』な1年でした」
俳優、柄本佑(38)が21日、東京都内で行われた初の著書でフォトブック「1(いち)」(講談社、税込み1万6500円)の会見に出席した。 制作は2022年秋頃から始動。写真家の荒木経惟氏、森山大道氏による写真撮影では、衣装を自ら準備するなどこだわりをみせた。 写真は1枚1枚個別でボックスに入っている仕様で「お気に入りのカットをみつけてもらって、飾っていただけるようにした」と説明。家族や少年時代などを語った別冊に加え、直筆サインとシリアルナンバーを入れた豪華版で、予約による受注生産。来年1月8日まで受け付ける。 出来栄えについては「100点でいい。フォトブックは人生で1度だけ出すものであると思っているので、120点でもいい」と笑顔。写真撮影は藤原道長役を演じたNHK大河ドラマ「光る君へ」などの撮影の合間に行われたが、今年1年を「本当に『光る君へ』な1年でした。15日に最終回を迎えて、なかなかこんなに寂しくなる現場はない。濃厚に現場に携わっていたなと思う」と総括した。 来年の目標は「早寝早起きで健康第一、家内安全で精進したい」と掲げ、「仕事では自分で長編映画を撮りたい」と意欲をみせた。16日に38歳の誕生日を迎え、この日はサプライズで誕生ケーキが登場するとピースサインで喜んでいた。