国内最高齢 天王寺動物園生まれのコアラ「アルン」死ぬ
天王寺動物園は31日、飼育していたコアラのアルン(オス19歳)が同日午後1時10分に死んだと発表した。アルンは現在日本の動物園で飼育されているコアラの中では最高齢の19歳だった。これで同園で飼育しているコアラは2頭となる。
同園によると、最近まで採食量が減少し治療を続けてたが、3日からはほとんど採食しなくなり、31日に死んでいるのが発見された。原因については、現在調査中だという。 アルンは、1996年4月19日に、父・ボルン(1995年10月7日メルボルン動物園から来園)、母・リア(同)の間に同園で生まれ、同園で長年の間、人気を博した。同園では昨年4月にミク(オス)が23歳(当時の国内最高齢)で死んだ。