【卓球】早田ひな、圧巻ストレートで今季国際大会初V!張本美和とパリ代表対決/WTTザグレブ
<卓球:WTTコンテンダーザグレブ2024>◇9日◇クロアチア・ザグレブ パリオリンピック(五輪)代表同士の対決となった女子シングルス決勝は、早田ひな(23=日本生命)が張本美和(15=木下グループ)を4-0(11-8、12-10、11-8、11-3)のストレートで下し、国際大会で今季初優勝を収めた。 ゲームカウント1-0で迎えた第2ゲーム(G)では一進一退の攻防が続き、10-10でデュースへ突入。ここで早田が3球目を対角に鋭く切り返し、得点を奪う。相手にプレッシャーをかけ、このゲームを奪った。その後も主導権を握り、第3G以降は1度もリードを許さずに完勝した。 女子ダブルス決勝では、大藤沙月(20)横井咲桜(20)組(ミキハウス)が3-1(11-9、11-6、12-14、11-5)でチュ・チョンヒ、チョン・ジヒ組(韓国)を破り、優勝を飾った。