【MLB】RソックスがWヘッダー第1試合に快勝 カサスが3本塁打7打点の大暴れ 吉田正尚はマルチ安打
【ツインズ1-8レッドソックス】ダブルヘッダー第1試合@フェンウェイ・パーク
日本時間9月23日、レッドソックスはツインズとのダブルヘッダーが予定されており、第1試合は8対1で快勝。「5番・一塁」でスタメン出場したトリストン・カサスが3本塁打7打点の大暴れを見せ、チームを勝利に導いた。レッドソックス先発のニック・ピベッタは球数が多くなったものの、5回95球で4安打1失点(自責点0)に抑えて6勝目(11敗)をマーク。ツインズのエース、パブロ・ロペスはカサスに2本のアーチを浴びるなど、4回9安打7失点と打ち込まれて9敗目(15勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのトリストン・カサスが3本塁打を放つ 1回表二死満塁のピンチを切り抜けたレッドソックスは、1回裏二死1・3塁からカサスの10号3ランで先制。3回裏一死1・2塁のチャンスではカサスが11号3ランを放ち、6対0とリードを広げた。4回表に守備のミスで1点を返されたものの、直後の4回裏にロミー・ゴンザレスのタイムリーで1点を追加。5回裏にはカサスにこの試合3本目のアーチとなる12号ソロが飛び出した。6回以降は4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、8対1で快勝。レッドソックスの選手による1試合3本塁打は、2022年5月のトレバー・ストーリー以来だった。 レッドソックスの吉田正尚は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はレフトへのヒットを放ち、カサスの10号3ランを呼び込んだ。3回裏の第2打席でもレフトへヒットを放ち、カサスの11号3ランで生還。4回裏の第3打席はライトフライ、6回裏の第4打席はサードゴロに倒れ、4打数2安打だった。6試合ぶりとなるマルチ安打を記録し、今季の成績は打率.287、10本塁打、54打点、OPS.778となっている。