うめきたで開発中の「うめきたグリーンプレイス」が来年3月全面開業
JPタワー大阪やイノゲート大阪の誕生によって、さらなる賑わいを見せている大阪駅西側エリアに、駅直結のショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」が来年3月全面開業する。「うめきた2期エリアの玄関口」と位置づける施設で、規模は敷地面積約1万2500平方メートル、地上3階建ての建物に物販、食物販、飲食、フードコートなど、20店舗が入る予定。また、タクシー乗降場と一般車乗降場は先行して12月12日から利用可能となり、来年3月には大型バス駐車場が整備される。 うめきたで開発中の「うめきたグリーンプレイス」が来年3月全面開業
1階は隣接するうめきた公園の利用者も気軽に利用できるよう、スイーツを始めとしたテイクアウト可能な食物販店舗を誘致。フランス菓子を中心に、美しいケーキや季節のフルーツを主役にしたカフェ・パティスリー「LE PINEAU(ル・ピノー)」、旬の果物を使ったリッチなクレープが魅力の「YORKYS Creperie(ヨーキーズクレープリー)」、北海道産クリームをたっぷりと詰めた〝ふわじゅわ食感〟のボンボローニが自慢の「PIECE OF BAKE(ピースオブベイク)に加え、詳細は不明だがキーテナントとしてグローバルライフスタイルブランドが出店する。
また、大阪駅(うめきたエリア)地上出口に直結する交通結節点として、駅利用者のニーズを満たす物販店舗やコインロッカーも配置する。 歩行者デッキでルクア イーレや大阪駅と接続する2階は、周辺オフィスワーカーをはじめ、来街者や旅行者が毎日気軽に利用できる都市型フードコートやベーカリー、カフェを展開。加えて、西日本初となる名古屋のうなぎ料理の銘店「まるや本店」や、うめきた公園を見渡せるロケーションを生かし、非日常を体験できるハワイアンレストラン「Eggs ‘n Things(エッグスンシングス)」など、希少性の高い店舗が出店する。
隣接するうめきた公園を眼下に臨む最上階の3階は、従来の駅ビル型商業施設では珍しく各店舗が直接屋外とつながるため、開放的な空間を生かした演出も魅力。全国初出店のシーフードイタリアン「oyster&italian skai(オイスター&イタリアン スカイ)」は、全席パークビューの180°パノラマロケーションが楽しめる店内席と、うめきたエリアを眺望できるテラス席を用意する。ほかにも西日本初出店となる、ホットストーンで自分好みに焼き上げる塊肉ステーキが人気のフランス発本格ビストロ「サクレフルール」や、新感覚のスポーツバー「THE PUBLIC(ザ パブリック)」、全国初出店のスペインバル「LA BODEGA–CUCHAREO(ラ・ボデガ – クチャレオ)」、A5ランクのみを使用するこだわり焼肉店「焼肉うしごろ」など、上質で話題性の高い飲食店が軒を連ねる。