一人暮らしに「TV」や「掃除機」は不要!?いらないものを買わないだけで「初期費用」はどれくらいおさえられる?
進学や就職などをきっかけに、一人暮らしを始める方も多いでしょう。一人暮らしについて気になることが初期費用かもしれません。引っ越し費用に加えて、家具や家電製品の購入など、多くのお金が必要です。 一方でテレビや掃除機など、一人暮らしを始めてすぐに必要ではないものを買わないだけで初期費用をおさえることができます。 今回は一人暮らしを始める際の家電購入における予算と、不要なものを買わなかった場合初期費用をどのくらいおさえられるのかについてご紹介します。
一人暮らしを始める際の家電購入における予算
ナイル株式会社が運営する「Appliv TOPICS」は、一人暮らしを始める際に家電を購入した経験のある20歳~29歳の男女551人を対象に、一人暮らしの家電購入に関するアンケート調査を行いました。 このアンケート結果によると、一人暮らしを始める際の家電購入の予算は10万円未満と回答した方が48.5%と、半数近くを占めました。全体の回答率と予算額は以下の通りです。 ・5万円未満:12.0% ・5万円~10万円未満:36.5% ・10万円~20万円未満:23.8% ・20万円~30万円未満:7.4% ・30万円以上:4.2% 10万円~20万円と回答した方も23.8%いることから、家電購入の予算は10万円~20万円で考えている方が多いといえます。 同アンケートでは一人暮らしを始める際に、どのような家電を購入したかについても調査が行われました。今回は購入した家電の上位5つをご紹介します。 ・電子レンジ:66.8% ・冷蔵庫:65.3% ・炊飯器:54.3% ・洗濯機:48.8% ・電気ケトル:40.5% 上記5つの家電は、生活に最低限必要なものであるといえるでしょう。すべてそろえる場合、それぞれメーカーやスペックなどによっても異なりますが、およそ15万円の費用がかかると考えられます。 そのため、10~20万円ほどの予算を確保しておくと安心でしょう。