「おむすび」橋本環奈「今までにない朝ドラになる」伊藤沙莉からバトンタッチ
伊藤から橋本へ、長丁場の撮影を乗り切るアドバイスも。「自分が思ってない疲れに気づく瞬間があったりするので、自分のアップダウンに敏感に、自分を大切にして皆さんととにかく楽しんでください」。これを受け橋本は「食べたい時に食べたいだけ食べて、寝て、飲んでみたいな、本当に気持ちの健康って大事だなとすごく思っています」「今回がおむすびっていう、食がテーマということも大きいと思うんですけど、生きることにとって『食』って一番真ん中にあるんだなっていうことをすごく感じているので、いっぱい食べて元気に走り切れたら」と続く撮影に意気込んだ。
もうすぐ最終回を迎える伊藤は「これから先も大きな事件というか裁判や、(伊藤が演じる)寅子にとって残された課題だったり、いろいろ大きな問題は残っているんですけれども、それぞれの人生がちゃんと丁寧に描かれていると思いますので、最後まで楽しんでいただけたら嬉しい」と視聴者へメッセージを送った。
連続テレビ小説の第111作「おむすび」は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。福岡・神戸・大阪を舞台に、平成から令和の荒波をたくましく突き進む主人公・米田結(よねだ・ゆい)を、NHKドラマ初出演となる橋本が演じる。脚本を手掛けるのは、ドラマ「正直不動産」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などの根本ノンジ。
「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。27日に本編の最終回を迎える(土曜は1週間の振り返り)。(編集部・小松芙未)