【長崎】WBC世界一に貢献!侍ジャパン元ヘッドコーチ・白井一幸さんが講演
NCC長崎文化放送
去年のWBCで侍ジャパンのヘッドコーチとして、世界一に貢献した白井一幸さんの講演会が、時津町で開かれました。 【写真】WBC世界一に貢献!侍ジャパン元ヘッドコーチ・白井一幸さんが講演
大谷翔平選手とのエピソードも明かしてくれました。 侍ジャパン・元ヘッドコーチ・白井一幸さん: 「私たちは世界一になるにふさわしい選手を選んでいるんですけど、それ以上に大切にしているのは世界一になりたいという強い思いを持っている選手を選びました」 元プロ野球選手で、去年はヘッドコーチとして、侍ジャパンのWBC制覇に貢献した白井さん。6日は時津町のPTAの研修の一環で、「夢を叶えるチーム作り」をテーマに講演しました。話題はあの選手の話に・・。 侍ジャパン・元ヘッドコーチ・白井一幸さん: 「彼はもっともっと伸びていきます。それは大谷翔平選手が目標達成型の選手ではなくて、目的達成型の選手だからなんです」 明かされたのは日本ハムのコーチ時代のエピソード。大谷選手は日ハムに在籍していた20歳の頃から「世界一の選手」を目指し、こう語っていたといいます。 侍ジャパン・元ヘッドコーチ・白井一幸さん: 「僕の目指している世界一というのはホームランを何本打つ、何勝する、成績、数字の世界一も当然目指しています。でも私が本当に目指しているのは、野球をやる選手として世界で最も愛され、応援される選手になることなんです。彼は何のために野球をやっているのか、野球を通して何を成し遂げようとしているのか。目的を明確に野球に取り組んでいる」 目標というゴールは達成したら終わり。白井さんは成長し続けるためにも、目的を追い求め続けることの大切さを伝えました。
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