めざせ!嘱託警察犬 行方不明者の捜索などで活躍期待 鹿児島県
鹿児島放送
民間で飼育されている犬に警察犬としての資質や能力が備わっているかテストする嘱託警察犬の審査会が鹿児島市でありました。 参加したのは飼い主が応募したラブラドールレトリバーやシェパードなど10匹。 10メートル先の箱の中のにおいをかぎわける臭気選別テストや、においをたどって落とし物を見つけ出す足跡追及テストなどが行われました。 【参加者】 「自分の犬が誰かのためになればというのが一番あって」 「現場で働いて成果をあげられた時は犬もうれしいだろうけど訓練士が一番うれしいんですよね」 【県警刑事部鑑識課 西山喜隆理事官】 「ぜひ合格したあかつきには行方不明者捜索などで活躍をしていただきたいと思います」 警察によりますと県内には現在12匹の嘱託警察犬がいて、去年1年間で21回出動し行方不明者の捜索などにあたったということです。