ヘンリー王子、NATOの会議にオンラインで出席 背後の棚にはメーガン妃との結婚式の額入り写真が
現地時間10月30日(水)、ベルリンでNATO軍事委員会が開催された。ヘンリー王子が電話会議で出席したが、王子の背景がロイヤルファンやイギリスマスコミの注目を集めている。 【写真】子ども時代の写真を発掘!ヘンリー王子 & ウィリアム王子の仲良しフォトアルバム
ヘンリー王子は委員会で負傷したりメンタルヘルスの問題に苦しむ軍人や退役軍人をスポーツを通して励ますことの重要性をアピール。王子が立ち上げた負傷兵たちのためのスペシャルオリンピック、インビクタスの意義を説明した。雑誌『ピープル』の報道によるとインビクタスの財団の代表も、オンサイトで会議に出席していたという。
王子が参加する様子が報じられると、ロイヤルファンの目は王子の背景に集中。後ろのキャビネットに王子とメーガン妃の結婚式の写真-パレードで馬車に乗る2人のショット-が置いてあることが確認されている。
またイギリスマスコミの間では、王子が胸に赤いポピーをつけていたことも話題に。これは11月11日の第1次大戦終結の記念日であるリメンブランスデーのシンボルで、戦没者への追悼の気持ちを表している。11日が近くなるとイギリスやコモンウェルスではこのブローチが街中で目立つようになる。ロイヤルファミリーも着用して公務を行い、もちろん11日の式典にも着けて出席する。王室を離脱、イギリスからアメリカに引っ越した王子がこれをつけている意味をイギリスマスコミは深読み。離脱時から「イギリスを捨てた」と言われ続けていることに反論しているのではないかという声も上がっている。
ちなみに来年2月には、7回目のインビクタスの大会がカナダのバンクーバーとウィスラーで開催される。関係者によると王子と妃は息子のアーチー王子と娘のリリベット王女を連れて行こうと計画しているという。王子と妃は王室離脱後、子どもたちをマスコミの前に出さない主義を貫いている。カナダでの一家ショットが実現するのか楽しみに待ちたい。