パートナーと会話してる?レスにならない人が意識していること
コミュニケーションをとることの大切さ。だからレスにならない!
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ ーDATAー 立山さん(仮名) 24歳 / 職業:フリーランス ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 立山さん(仮名・24歳)は、パートナーと「どういうプレイが好き・嫌い?」「どういうアダルトビデオを見る?」など、互いの性の価値観を共有している。彼女が性にオープンなのは、母親の影響だそうだ。
家庭内で性の悩みを共有できる
――立山さんは自身の性的嗜好や価値観をパートナーにオープンにされている? パートナーはもちろん、男女問わずオープンにするタイプです。(以下同、立山さん) ――具体的にどのようなスタンスを取られているのでしょうか? 「どういうプレイが好き・嫌い?」とか「どういうアダルトビデオを見る?」とか、自身の好みを話した上で、相手にもたずねます。パートナーと積極的に価値観を共有することで、性生活が充実していくと考えているからです。そのおかげで、これまでレスになった経験はありません。 ――「個人的な性的嗜好や価値観をパートナーと共有するのが恥ずかしい」という声もありますが、立山さんがオープンにできるのはなぜでしょうか? 母の価値観や振る舞いが影響していると思います。私は母子家庭で4姉妹の5人家族で育ちました。私たち姉妹は母から「なんでも相談しなさい」と言いつけられ、特に性のことに関しては嫌なことがあったらすぐに話すよう教えられていたんです。 ――お母さまがそのように話されるのは、何か背景があったのでしょうか? 母は現在60代ですが、私と同じ年齢くらいの時、職場でのセクハラが当たり前だったそうです。コピー機の前に立っていたら上司にお尻を触られる……みたいな。母はそれに対して嫌な思いを抱えていたけれど、誰にも相談できなかった経験があり、自分の娘たちにはそんな思いをしてほしくないという気持ちが強くあるようです。 ――お母さまの思いもあって、家族が性のことを共有できる関係だったのですね。 そうですね。それこそ家族で「男の人にこういう風に誘われて嫌だった」という話を共有することもあります。家庭内で情報交換できる日常があるので、私も性の悩みを抱えることなく過ごせています。