７回１死ニ、三塁、中前適時打を放つ水谷瞬

◆日本生命セ・パ交流戦　阪神２―８日本ハム（２９日・甲子園） 　日本ハムが阪神に大勝し、交流戦初戦を白星発進した。「１番・左翼」で先発した水谷瞬外野手（２３）は７回に貴重な２点タイムリーを放つなど、プロ初の３安打猛打賞と爆発。新庄剛志監督（５２）に甲子園での初勝利をプレゼントした。試合後ヒーローインタビューの一問一答は以下のとおり。 ―プロ６年目で初の３安打。今の気持ちは。 「素直にうれしいです」 ー４打数３安打。全体的に内容を振り返って。 「今日は１番で使っていただいたので、何とかチャンスメイクしていけたらなという気持ちで入ったんですけど、チャンスの場面でも回していただいたので、何とか１本打ててよかったです」 ―猛打賞について新庄監督から言葉は。 「いや、猛打賞については特にはないんですけど『ナイスバッティング』と言っていただきました」 ―７回は試合を決める２点適時打。どんな狙いで打席に。 「狙いとしては特に無いんですけど、チャンスだったので何とか（走者を）返せたらなという気持ちで行って。バットは折れたんですけど、いいところに落ちてくれてよかったです」 ―聖地・甲子園で縦横無尽に駆け巡った。 「やっぱり全野球人の憧れの場所でもありますし、僕自身、甲子園にけっこう観に来ていたので、そういう場所で自分がプレーしているという喜びと感謝と、今日はそういう気持ちで少年に帰った気持ちでやろうと思って今日一日入ったので結果つながってよかったです」 ―大事な交流戦初戦で快勝。明日以降の意気込みを。 「今日いいスタート、交流戦きれたと思うので、明日も勝って北海道に帰れるよう、いい１勝に明日もしたいと思います。応援よろしくお願いします」