5年後にはトッププロかも!? 多くのトップジュニアを取材した武市悦宏が「センスの塊!」と評価するジュニアゴルファーたち
センスの塊ジュニア② 気持ちよすぎるほどマン振りナンバーワン! 篠原和樹選手
「左足が浮くほどやんちゃなスウィングにワクワクしました」(武市) 「あとはボールに聞いてくれ!」と言わんばかりに、体全体を使って思いっきり振りちぎる姿に感動したし、なによりもそれでいて狙ったところに打てる技術。彼こそまさにセンスの塊です。
“キレッキレ王子”こと中本旺希選手(取材 2022年・当時中学2年)
そして最後は「中本旺希」くんです。彼はここに出てくれるジュニアたちよりゴルフを始めたのが少し遅くて小学5年からクラブを握ったそうだけど、1年後には「中四国オープン」に出場するまで一気に駆け上がった選手です。でも、正直スウィングを見たらその結果は当然だと思いました。とにかく抜群のリズム&テンポ。そしてマシンかと思うほどの“ザ・オンプレーン“のスウィング。これって教わってすぐできることではないから、まさにセンスの塊としか言いようがないです。もう一度、彼のスウィングを見てみたいと今でも思います。
センスの塊ジュニア③ トップからの切り返しのキレのよさが半端ない! 中本旺希選手
「何回見ても飽きない天性のリズムの持ち主」(武市) ゴルフを始めて1年で予選会を勝ち上がって、プロが出場する大会に出るほどの才能があるのはもちろんだが、キレのいいスウィングのリズム&テンポは生まれながらにして持っているセンスとしか言いようがないです。
センスがいいことは潜在能力が高く伸びシロがあるということだけど、当然それだけでは上には行けません。ウサギとカメじゃないけど、やっぱりコツコツ努力した人が最終的には絶対に勝つとボクは思っているので、全国のジュニアたちみんなにもがんばってください!
週刊ゴルフダイジェスト