中邑真輔が11・26「サバイバーシリーズ」をPR。「日本では浸透していないような試合形式を1回知るとより面白くなる」【WWE】
アメリカ発の世界最高峰のスポーツエンターテインメント「WWE」を日本で放送するABEMAが11月16日、プレミアム・ライブ・イベント(PLE)の「サバイバーシリーズ」(11月26日)を前に「武藤敬司 presents WWEスーパースター来日会見」を都内で開催した。 ABEMAプロレスアンバサダーであり、WWEホール・オブ・フェーマーの武藤敬司氏が11日、自身のXで「スーパースターをアメリカから呼んで話そうと思ってる。やっぱり中邑真輔がいいよな…。みんな、誰がいいと思う?」と投稿。そして14日夜9時放送の「RAW」で「武藤敬司プレゼンツのWWE来日記者会見」の実施が急きょ発表されていた。 この日の会見にはその中邑とシェイナ・ベイズラーが武藤氏とともに登壇した。 WWEの魅力について中邑は「時代の流れとともにWWEも日々進化している。10億人に見られているといわれるように世界中で放送されているわけで、まず規模がすごい。ど派手だし、その感覚をまず知ってほしい。ストーリーも毎週追えるし、スマックダウンとロウで週2回WWEに触れられるのは非常に大きいことだと思っている」、シェイナは「日本で、サイズ感とかプロダクションの規模の大きさを生で見ることで感じることができるのはとてもうれしいことだと思う。日本は昔からのプロレスファンがたくさんいるので、それを肌で感じられるような生中継を楽しんでもらえればと思う」とそれぞれ語った。
そしてサバイバーシリーズについて中邑は「すべてのプレミアム・ライブ・イベントが、すべての選手が出られるわけではないので、出られることは光栄なこと。勝ち取ったという形になる。自分も過去にサバイバーシリーズは何度か出た。僕が出たサバイバーシリーズは伝統的な試合形式のロウ対スマックダウンだったり、ロウ対スマックダウン対NXT。そうやって番組を代表した王者として違う番組の王者と戦うということでかなりエキサイトしますね」と振り返った。中でも「当時、僕はインターコンチネンタル王者で、セス・ロリンズと試合をしたときに、人差し指が折れてその後もギプスをしながら休むことなく試合をさせられていた(笑)。試合で面白かったのは中邑真輔、AJスタイルズ、ロデリック・ストロングの3ウエイマッチは展開が目まぐるしくて、頭を使って、すごく充実感にあふれた試合だったという思い出がある」と2018年と19年の2大会を挙げた。そして「WWEでは日本では浸透していないような試合形式、ゲーム性の高い試合が多い。それを1回知ってしまうと、より面白く見れると思う」などとPR。