食べ方に癖があった元保護ねこ お迎えから5か月後の姿に感動の声 「安心して食べられるようになって良かったね」
育った環境で身についた習慣は、なかなか変えられないもの。しかし、安心できる居場所を見つけると、少しずつ変化していくこともあります。X(ツイッター)では、元保護ねこの食事風景が話題になっています。飼い主さんが気づいた、お迎え当初との違いとは。詳しいお話を伺いました。 【写真】「安心して、たらふく食べな」 お迎えしてから5か月…元保護ねこの食事風景にほっこり 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
当たり前の食事光景に「泣ける。ゆっくりお食べ」
「うちの子になって5か月! 保護当初、あずきは首を振り振り食べるからカリカリが周りに飛び散ってた……変な癖だなって思ったけど……今はほぼしなくなった仕草 そうか……もう大丈夫だってわかったんだね そうだよ土もゴミもついてないよ 安心して、たらふく食べな」 少しずつ時間をかけて、ゆっくり食事を取るのに慣れてきた様子。そんな愛猫を見て、飼い主さんも安心しているようです。 この様子がXで公開されると、9000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「もうすべてがミラクル!!」「そうだよね。外では振り振りしなきゃだったんだね……」「泣ける。ゆっくりお食べ」「ずっとのおうちで安心してごはんを食べられるようになって良かったね~」「幸せになって良かったね」など、さまざまなコメントが集まっています。
保護当初は先住ねこのごはんに手を出すことも
元保護ねこで、推定1歳の女の子「あずき」ちゃん。先住ねこの「こむぎ」ちゃんと「うに」ちゃんに囲まれて、すくすく成長しています。 あずきちゃんは外での生活が長かったため、身を守ろうとかまえていることが多いそう。保護されたばかりの頃は、自分のごはんを早食いして、こむぎちゃんやうにちゃんのごはんに手を出すこともありました。 しかし、5か月ほど経った頃にある変化が。朝ごはんを食べ終わるのをそばで見ていた飼い主さんは、あずきちゃんの食べ方の違いに気づきます。 「保護当初、あずきはカリカリをお皿の周りに飛び散らせながら食べていて、私がそれを拾って戻していました。しかし、写真を撮影したときに、ふと『ん? 最近飛ばしてなくない?』と思いました。おそらく、徐々に減っていったのだと思います」