滋賀・竜王町長選、西田氏が3選 コンパクトシティ化構想を推進
任期満了に伴う滋賀県竜王町長選は16日投開票され、無所属現職の西田秀治氏(72)=立民、国民推薦=が、元県観光振興局長の山添みゆき氏(61)と元大学教授、畑明郎氏(78)の無所属新人2人を破り、3選を果たした。 【一覧で見る】竜王町長選の開票結果 当日有権者数は9308人、投票率は69・80%(前回63・17%)。 西田氏は滋賀大卒。造幣局理事などを歴任し、平成28年の町長選で初当選していた。 町では、竜王小学校の移転新築をはじめとする町中心部の大型開発事業(コンパクトシティ化構想)が進行している。町長選では、計画を推進する西田氏に対し、山添氏は計画の一部見直し、畑氏は計画の全面的な転換を主張。大型開発のあり方が最大の争点となった。