東京五輪銀メダルのフランスに惜敗、熱戦続く男子バスケに広瀬すずさんも大興奮「全員頑張った」【パリ五輪】
パリ五輪男子バスケ日本代表の奮闘が注目を集めている。 現地時間7月30日(日本時間31日)に行われた1次リーグ第2戦のフランス戦(ピエール・モロワ競技場)では延長戦の末に90―94と惜敗。 【画像】ビジュ爆発!日本バスケを全力応援する広瀬すずのレアショット ただ試合内容は充実していた。 東京五輪銀メダル、開催国の強豪フランス相手と完全アウェーとなる中、一歩も引かず。注目の八村塁が第4クォーターに2度目の「アンスポーツマンライクファウル」で退場処分が下されるという最大のピンチがありながら、八村に代わって入った渡邉飛勇もNBAの現役プレーヤー、ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)らとしっかり渡り合い、ゴール下で好守を連発。攻撃面では河村勇輝が残り約5分のタイミングでシュートを決め逆転に持ち込むなど、手に汗握る熱戦となった。 しかし残り10秒となる中、フランスに執念の3ポイントシュートを決められ、その際に守備に入った河村勇輝のファウルをとられて、バスケットカウントを奪われることに。フリースローを決められ同点で延長戦に突入、タイムアウトを取って運命のラストワンプレーに臨んだが、結果として敗れた。 日本中が興奮した試合について女優の広瀬すずさんも7月31日に、自身のXを更新。 バスケ通として知られる広瀬さんは「テレビ朝日バスケSPブースター」として、今回もパリ入りしていることを明かしていた。 Xでは試合後に「心臓に悪すぎた、、どっくんどっくん止まらない、、いやー、悔しい」と投稿。「でも全員頑張った、、本当に素晴らしかった、、、」と選手たちの健闘を称えた。 広瀬さんは27日にも自身のインスタグラムのストーリーズで、五輪が行われているフランス・パリに到着したことを報告。エッフェル塔をバックに、バスケットボールを持ってピースサインしている愛らしいショットをアップし「着いたぞ 今日だぞ 男子第一戦目。。」と、ドイツ戦を宣伝していた。五輪前に行われた強化試合2試合では中継のリポーターに挑戦、2試合とも勝利してファンの間では「勝利の女神」と呼ばれている。 男子は8強入りを目指して、8月2日に運命のブラジル戦に臨む。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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