どっち引いても高目ツモ 意外に激レア、両面待ちだけど“絶対一盃口”の裏芸が炸裂「そんな待ちあるんかw」/麻雀・Mリーグ
この形をさらっと理解できれば、あなたも上級者?プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月28日の第2試合。赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が激レアなテンパイ形でリーチ。視聴者を「珍しい形やな」「そんな待ちあるんかw」と沸かせた後に、見事にツモって見せた。 【映像】役満レベルにレア!両面どっちを引いても一盃口 東1局、たろうは4・7索待ちでリーチ。5索と6索が暗刻、その両脇に1枚ずつ4・7索でサンドイッチした形だ。解説のKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)は「あ、これ理想的!」と声を上げ、実況の日吉辰哉(連盟)は「これ何待ちですか!?」と切り返した。佐々木は「4・7索で、両方とも一盃口でアガれる。高目安目なし」とこの難解な形を説明。視聴者からは「そんなのあるんだ、しらなかった」「めちゃくちゃレア」「分解してくれーわからんw」と次々にコメントが上がった。 一見複雑でも、分解すればシンプルだ。5と6をそれぞれ暗刻と見てしまえば混乱してしまうが、これは「456」と「567」のメンツがすでに完成しているところに「56」という両面待ちがあると見る。両面どちらでアガっても、どちらかの一盃口が完成する仕組みだ。 たろうはこの待ちを4索でツモ。リーチ・ツモ・平和・一盃口・赤・裏ドラ2の1万2000点をゲットした。暗刻が2つあるように見えて実は平和。しかもどちらでアガっても一盃口という激レアテンパイ。いつか自分もアガってみたいと思ったファンは多いはずだ。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部