今夏も大型補強の兆し?チェルシー、カナダ代表FWデイヴィッド代理人と接触か
チェルシーは、カナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドの代理人と接触したようだ。 2022年にトッド・ベーリー氏とクリアレイク・キャピタルによる買収が成立したチェルシー。同年夏から29人の新加入選手が加わるなど超大型補強を敢行しており、今夏の移籍市場でもすでにフラムを退団したトシン・アダラビオヨと4年契約を結んだ。さらに22日には、パルメイラスの17歳FWエステバン・ウィリアンの獲得を発表。移籍金3400万ユーロ(約58億1000万円)+ボーナスを支払うと伝えられている。 プレミアの強豪も来日!欧州サッカークラブ来日情報2024|チケット販売日程・放送予定 そんなチェルシーだが、新たなストライカー獲得を計画しているようだ。『The Athletic』によると、エンツォ・マレスカ新監督で迎える来シーズンへ向けて攻撃陣の強化を狙っている模様。複数の候補をリストアップした中、デイヴィッドの代理人と移籍の可能性について協議したという。 今季もリールでリーグ・アン全34試合に出場して19ゴールを奪うなど、チームの4位フィニッシュの立役者となったデイヴィッドだが、現行契約は残り1年に。リール会長も今夏の移籍市場での退団を公に認めており、適正価格での獲得が可能だと予想されている。チェルシー側はまだリールにはアプローチしていないようだが、『BlueCo』を通じて同じリーグ・アンに所属するストラスブールを所有していることから、クラブ間で良好な関係を築いているとも伝えられている。 過去2年間で選手獲得に莫大な資金を投じてきたチェルシー。今夏の移籍市場での動きにも注目だ。