Jリーグ勢の金額は? ACLEクラブ市場価値ランキング13位。日本屈指のタレント力! でも苦戦は必至!?
2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)が開幕した。近年はキャリアの晩年を迎えたベテランだけでなく、これから最盛期を迎える注目の若手選手もアジアのクラブへ移籍するケースもあり、アジアの注目度は急速に高まっている。今回はACLE出場クラブの最新市場価値最新ランキングを紹介していく。※情報サイト『transfermarkt』が算出した金額を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月23日時点
13位:ヴィッセル神戸(日本) 監督:吉田孝行 2024リーグ戦成績:3位 総市場価値:1638万ユーロ(約26.2億円) 最高額選手:マテウス・トゥーレル(市場価値:140万ユーロ/約2.2億円) 昨季のJ1王者であるヴィッセル神戸が13位にランクインした。Jリーグ内では屈指のタレント軍団との呼び声も高いが、日本のクラブの中では2番目に高い順位となっている。 チームトップの市場価値を持つ選手には、攻撃と守備それぞれを支えるチームの中心選手が君臨。攻撃面ではFW武藤嘉紀が、守備面ではマテウス・トゥーレルがともに140万ユーロ(約2.2億円)の市場価値を有している。特に武藤は今季ここまでのリーグ戦で10得点7アシストを記録しており、2桁得点2桁アシストが目前に迫っている。 神戸と言えば、強度の高いプレースタイルが特徴のチームで、対角のロングボールからセカンドボールを拾って縦に速いサッカーを展開している。守備でもハイプレスを敢行しボールを奪ったらショートカウンターと1試合だけでも身体への負荷は強くなるが、国内リーグが終盤戦に差し掛かかり身体的な疲労も蓄積されている状態で迎えるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)での戦いは厳しいものになるだろう。 それでも、ACLEリーグステージの初戦はタイのブリーラム・ユナイテッドに引き分けとアウェイとしては上々の滑り出しを切った。一方の国内リーグでは優勝を狙える位置につけているため、Jリーグ連覇も視野に入れた神戸の戦いには目が離せない。
フットボールチャンネル