<アンゴラ村長>「『キングオブコント』でまた決勝に」今後の展望語る たたかれた過去も成長の糧に 「まだまだ伸びそうって自分で思いました」(インタビュー後編)
お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長さんの初のデジタル写真集「アンゴラ村長『151センチ、48キロ』100ページ豪華版 withTALENTデジタル写真集」(講談社)が好評を博している。インタビュー後編では、「また『キングオブコント』の決勝に行きたい」と熱弁するアンゴラ村長さんに、芸人としての今後の展望や、30代の目標について語ってもらった。(前後編の後編) 【写真特集】グラビア爆売れが話題のアンゴラ村長! 個性的なポーズも可愛い!!
◇単独ライブ大成功も反省「こんなに向上心あるんだ」
「にゃんこスター」のこれまでの活躍を振り返ると、2017年に結成5カ月で「キングオブコント」準優勝。“縄跳びネタ”で注目を集め、一気に人気芸人の仲間入りを果たした。
今年6月5日には、結成7年目にして初の単独ライブ「飛拳」を開催。アンゴラ村長さんは「お客さんが来てくれるのか不安だったんですけど、なんとか当日までに席も埋まって、2時間ずっと盛り上がって、人生の最後に思い出すだろうなというくらい、すてきな時間でした」と感慨深げに語る。
そして、7年間の芸人としての道のりを回顧し、「最初テレビに出た時は、自分に自信がなくて、何をやっているのか分からないこともたくさんありました。それがお茶の間の方にも伝わって、たたかれたり、批判されることも多くて……。それでも、地道に自信を付けるための努力もしたし、ネタもたくさん書いてきました」と打ち明ける。
その結果、初めての単独ライブは大成功した。「こんなに温かくてすてきなお客さんがついてきてくれたんだから、もうちょっと自分に自信を持とうとか、お客さんを信じて安心してみようという気持ちになりました」とほほ笑む。
一方で、相反する感情も生まれたという。「こんなに笑ってもらってめちゃくちゃうれしかったんですけど、終わった後にマイナス寄りな感情もしっかりあって、『もっとこういうネタが書けたら、お客さんがにゃんこスターのいろんな面を知ってくれたのに』と反省したんです」と吐露。