湘南が川崎のベテランGK上福元直人を獲得!今季9試合に出場「湘南の一員として皆さんと一緒に」
湘南ベルマーレは1日、川崎フロンターレからGK上福元直人(34)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「99」を着用する。 【写真】ホームタウンの海や山を表現した湘南の新ユニフォーム 上福元は2011年に順天堂大学から大分トリニータに加入してプロキャリアをスタートさせると、その後はFC町田ゼルビア、東京ヴェルディ、徳島ヴォルティス、京都サンガF.C.などを経て、昨シーズンから川崎に加入した。 川崎ではGKチョン・ソンリョンとのポジション争いがありながら、公式戦29試合に出場。今シーズンはベンチを温める試合が多かったが、それでも明治安田J1リーグで8試合、天皇杯で1試合に出場していた。 湘南に活躍の場を移すことになった上福元は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆湘南ベルマーレ 「川崎フロンターレから来ました、上福元直人です。シーズン途中の加入にはなりますが、湘南ベルマーレが勝利するために皆と協力し、日々全力で取り組んで参ります。湘南の一員として皆さんと一緒に戦えることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」 ◆川崎フロンターレ 「自身のキャリアで、日本のトップである川崎フロンターレというクラブに携われる日が来るとは想像もしていませんでした。その話をもらったときの喜びは、今も鮮明に覚えています」 「自分を温かく迎え入れてくれて支えてくださった監督をはじめ、テクニカルスタッフ、強化部、メディカルスタッフ、マネージャー、ホペイロ、フロントスタッフの皆さま。クラブハウスの管理、グラウンドの管理、ウェアの洗濯と麻生で共に戦ってくださった皆さま。良い時も、そうでない時もクラブを常日頃から支えてくださる、川崎市、スポンサー企業、パートナーの皆さま。等々力、麻生、テレビの前でいつも応援してくださっているサポーターの皆さま。そして心からリスペクトできる選手たちと1年半の間、最高の時間を共有しました」 「一人ひとりから本当に多くのことを学びました。感謝してもしきれないほどに先輩、後輩関係なく、みんなに支えてもらいました。そんな多くの皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました」 「そんな幸せな環境であるフロンターレを、このタイミングで離れることになりました。自分の不甲斐無さと責任を感じます。それでも前を向き、ここで得た経験を糧とし、力強く進んでいきます。短い間でしたが1年半、ありがとうございました」
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