東日本国際大、切り札の藤井優矢が4失点で初の決勝進出ならず「力不足です」【全日本大学野球選手権】
◇15日 第73回全日本大学野球選手権・準決勝 早大4―3東日本国際大(神宮)=延長10回タイブレーク 初の決勝進出を目指した東日本国際大(南東北)は早大(東京六)との準決勝を延長10回タイブレークの末に敗れた。切り札の藤井優矢投手(4年・角館)が4失点して力尽きた。6回無死一塁で登板し、2死一、二塁までこぎつけたが、吉納に3ランを浴び4連投目で初失点。10回には決勝犠飛を浴びた。「力不足です。(先発の)磯前がつくってくれた流れを、自分がホームランを浴びて壊してしまった…」。ロングリリーフも含めて4試合に救援して23イニングを投げた。藤木豊監督は「よく投げた」とたたえつつ「勝つためには、全体的な投手力がもっと必要」と底上げを誓った。
中日スポーツ