戦線復帰の地元・北川幸典がエース機をゲット/ボートレース宮島
ボートレース宮島の「BTS尾道開設4周年第45回報知エキサイトカップ」が20日に開幕。1年間使用してきた現行エンジンとボートは今大会が使い納めとなる。 ここまで9優出のV4と実績抜群のエース28号機は、地元の北川幸典がゲットした。前節使用者の鈴木祐美子も圧巻のパフォーマンスで大会を盛り上げており、足色に不安はないはずだ。ただ、北川は怪我で長期の戦線離脱を余儀なくされていて、今節は約4か月ぶりの実戦。S特訓ではスロー起こしの際に大きく立ち遅れるシーンもあり、本番での動きはしっかり見極めたいところだ。 前検で動きが目立ったのは良機を獲得した河村了で、前検一番時計もマーク。スリット通過時の足が軽快で、初戦から注目したい。他では伏兵の宮地秀祈、地元の奥田誠、レース足がいい53号機を獲得した夏山亮平も好ムード。一方でV有力候補の桐生順平はV歴のない61号機。まずは臨戦態勢を整えることが最優先項目となりそうだ。
マクール