「一行になっての責任は格段に重く」青森みちのく銀行が窓口営業開始 システムトラブルも
青森テレビ
「青森銀行」と「みちのく銀行」が合併して発足した「青森みちのく銀行」が6日、初の営業日を迎えました。 青森市の本店で行われた式典では、石川啓太郎頭取や藤沢貴之会長らがテープカットをして記念すべき営業開始を祝いました。1月1日、「青森銀行」と「みちのく銀行」が合併して誕生した「青森みちのく銀行」は、同じ地域での銀行の再編を認める独占禁止法の特例法適用の第1号で県内の預金・貸し出しシェアは7割を超えることになります。 ※青森みちのく銀行 石川啓太郎 頭取 「一行になっての責任は格段に重くなっていると思っている。ここになくてはならない、あってよかったなと思っていただけるような銀行づくりをしていきたい」 一方、青森みちのく銀行によりますと、5日、旧みちのく銀行のATMで通帳を使って入金手続きをした際に通帳が出てこないトラブルが59件発生したということです。システムの統合に伴う不具合と見られ、現在、旧みちのく銀行の通帳を使ったATMでの入金を中止していますが、7日には復旧する見通しです。
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