◇世界トランポリン競技選手権大会 日本代表最終選考会（10日、国立代々木第一体育館) パリ五輪の出場枠獲得が決まるトランポリンの世界選手権。その日本代表を決める大会が行われ、予選1位通過を決めていた西岡隆成選手が、見事決勝でも1位で代表に内定しました。 演技は予選の構成から変えなかった西岡選手。バランスが崩れるため連続で行うことが難しいとされる3回宙返り”トリフィス”を10回の跳躍の中で4本成功させました。そのうちの3本は3連続で実施するなど、安定した演技を見せました。 世界選手権に向けて西岡選手は「3回宙返り6本の構成は早く練習して完成させたい。世界と戦っていくにはその構成が絶対条件」と新たな目標を語りました。
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