自民党総裁選 衆院静岡1区選出 上川陽子氏を応援する有志の会発足
自民党総裁選への対応をめぐり、静岡県連に所属する県議会議員らが協議し、上川外務大臣を応援する有志の会が発足しました。 ●久須美舞記者: 「自民改革会議の議員らが控室に集まります。このあと開かれる役員会では、総裁選の対応について協議されるということです」 会合では、衆院静岡1区選出の上川陽子(かみかわ・ようこ)外務大臣を応援する有志の会を立ち上げる方針が共有されたといい、29日早速、有志の会の初会合も開かれ、県議10人ほどが参加しました。 ある県連関係者は、「県外の党員にも働きかけて、上川さんを応援する輪を広げていきたい」と話します。 ●有志の会を主導 天野一県議: 「静岡県の自民党、総力を上げて応援できる体制にしていきたいと思っています」 こうした中、28日静岡を訪れた“総裁候補”は― ●石破茂氏: Q.総裁選に出馬意向の上川外務大臣の地元静岡に来た。上川大臣の動きを踏まえて総裁選の意気込みは? 「ごめんなさい。上川さんにお断りしておかなければいけなかったかもしれませんね。上川さんの地元でお話しをさせていただいても、そんなことを怒る上川さんじゃないと思う。もし必要であれば、どうぞ鳥取にお越しください。なかなか来ないかもね(笑)」 企画したのは、地元選出の細野豪志(ほその・ごうし)衆院議員です。 ●衆院静岡5区 細野豪志衆院議員: Q.石破氏を支持するのか?推薦人になるのか? 「しっかりと自民党員の皆さん、さらには支援者の皆さんの話を聞いた上で最終判断を近くしたいと思っております。一方で、静岡県では上川外務大臣も出馬に強い意欲を持っておられまして、いろんな方から私の方にもお話がございます。静岡から総理を、という思いというのも、またよくわかりますので、そこは状況をしっかりと見ていかなければならないと思っています」