「過去のものにした」大谷翔平、水原一平元通訳のスキャンダルを糧にした!? 米メディア「すでにミズハラを…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、自身8度目となる週間MVPを受賞した。早くも10本塁打以上を記録するほどの大活躍を見せており、もはや元通訳の水原一平氏のスキャンダルを過去のものにしていると、スペイン紙『マルカ』が称賛している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング シーズン前には右肘靭帯損傷の手術の影響が心配され、開幕後は水原氏のスキャンダルに巻き込まれたことで、大谷のパフォーマンス低下が懸念された。しかし、実際にはパフォーマンスに影響せず、5日(日本時間6日)のアトランタ・ブレーブス戦でドジャース加入後初の1試合2ホームランをマークしている。そのような活躍が評価され、ドジャース移籍後初の週間MVPを受賞した。 同紙はタイトルに「大谷はすでに水原を過去のものにし、ドジャースでMVP級の活躍を見せている」とつけ、「大谷は7億ドルという歴史的な契約を結んだが、少なくとも今に至るまで、ドジャースの一員として投げていないとしても、その価値は証明されている。大谷が2025年に投球フォームを取り戻すことができれば、来年はさらに伝説的な選手になることができる」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部