ギャル曽根が語る“大食い”の子どもたち「家族4人で1食15合のごはんをペロリ!外食はめったにできません」
よく食べ、よく笑い、ハッピーオーラ全開のギャル曽根さん。家庭では11歳(小6)、8歳(小3)、0歳の3児のママでもあります。子育てに仕事に大忙しの日々のなかで、もっとも大切にしているものは「家族で囲む食卓」なのだそうです。炊き立てごはんのような、ふんわりあったかい曽根ファミリーのお話をAERA with Kids+の連載「本日もおいしく! 子育て日和」でお届けします。 【写真】おにぎり50個!ギャル曽根さん家のある日の朝食はこちら ■わが家の食事はできるだけ3食手作り。外食ができない事情があるんです ご存知のように、私は食べることが大好き! 外でも家でもぱくぱくモリモリ食べています。 家庭での食事は、3食すべて私が作ります。基本的に、全部手作り。お惣菜を買うことも、外食することもあまりありません。なぜかというと……外食したら、わが家の食費が大変なことになってしまうからなんです! わが家は1食につき米1.5升炊くんです。一升炊きと五合炊きの炊飯器が二つあって、毎食2台使ってごはんを15合炊きます。はい、1食につき15合です。食べるのは4人です。 もちろん私はよく食べますが、長男もめちゃくちゃ食べます。育ち盛りですから、1食につき4~5合はペロリです。長女だって好きなメニューのときには、おかわりを連発。これを外食でやり続けたら、遠くない将来にわが家は破産してしまうかもしれません。だからできるだけ毎食、せっせと料理を作ります。 わが家の料理は基本、和食です。朝食は納豆、卵焼き、焼き魚、みそ汁。夕食はお肉がメインになることが多いですね。唐揚げは家族みんなの大好物。生姜焼きも好きです。 野菜は特にたっぷり食べてほしいので、必ず何種類かの野菜を使うようにしています。「時間がなくて野菜料理が作れない!」というときには、みそ汁に野菜を全部入れちゃいます。
■夕方17時半に夕食開始。家族団らんタイムをみんなで楽しむ 夕飯は17時半、遅くとも18時には食べ始めます。 と言うと、「早い!」と驚かれるのですが、逆に「早いんだ!」と自分ではびっくり。だって自分たちが子どものころって、そのくらいに食べていませんでした? 私が小学生のころは、17時が夕飯でした。 イマドキの夕飯は、だいたい19時ごろが多いと聞きます。でも、私にとってそれは遅いんです。おなかがすいちゃうから……っていうのも確かなんですが、わが家では子どもを21時までに寝かせたいのです。夕飯を食べて、お風呂に入って、着替えて寝る。そう考えると19時からの食事だと時間がたりない。 でも、夕飯はわが家の大事な団らんタイム。みんなで自由に「今日あったこと」を話す時間です。これは長男が幼稚園のころからの習慣になっています。 子どもが幼稚園や保育園に行くようになると「私のいない場所で、この子はどんな時間を過ごしてきたんだろう」って、気になりますよね。とはいえ、帰ってきて疲れているところを質問攻めにするもよくないなと思い、夕飯のときに聞くことにしたんです。 ただし「今日どうだった?」なんて漠然と聞いても、子どもの答えは「うーん、おもしろかった」で終わってしまうので、「休み時間は誰と遊んだの?」「給食のメニューは何だった?」「昼休みにはどんな音楽が流れていた?」「〇〇くんとは何をしゃべったの?」……など、細かく聞くようにしています。 もちろん私も話します。子どもも親も今日あったことをいっぱい話して、ごはんをいっぱいおかわりして。それが私の大好きな、わが家の夕飯です。 ■「おいしいね」を共有できるから、家族って最高だ そんなわけで、17時半に夕食開始できるように、前日の夜には翌日の夕飯の下準備を始めます。野菜を洗ったり切ったり、お肉に下味をつけたりして冷蔵庫へ。朝は子どもを送り出したあとに、再び夕飯準備開始。ここで「あとは温めるだけ」の状態まで作っておくので、仕事から帰ったあとにすぐ準備できます。