【福岡ボート・ルーキーS】良艇効果はここからが本番
<7日・福岡ボート・3日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 当地はエンジンとボートが同時に切り替わるので、エンジンが27節目ということはボートも27節目。かなり使い込まれているので、エンジンと同様にボートも素性の差が大きくなっています。 しかも、現在の低出力型エンジンになってからは、エンジンの馬力が落ちた分を補うようにボートの機力に占める割合が増加。いくら良機でも泥舟と呼ばれる悪艇がセットされると大したパワーにならないこともしばしばで、当然その逆のパターンも。となれば、好素性機が少ない低調機シリーズでは良艇の価値はかなり高いということです。
現ボートの2連対率上位を表にしてみました。良艇効果はボートが水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなります。豊田健士郎や佐々木翔斗が低勝率機ながら日増しに機力が上向いているのは良艇の恩恵に他なりません。ここから終盤3日間はさらに良艇の価値が上がるので、この表に名前が挙がるメンバーには注目しましょう。