米兵による少女への性的暴行事件に抗議 沖縄市で県民大会 きょう12月22日午後2時から サブ会場の石垣・宮古・名護にはライブ中継
[独りにしない 12.22県民大会] 昨年12月に発生した米兵による少女への性的暴行事件に抗議する県民大会が22日午後2時から、沖縄市民会館大ホールで開かれる。県女性団体連絡協議会など女性団体を中心とした実行委員会が主催。事件を受け、県議会が今年7月に全会一致で可決した意見書で掲げた(1)被害者への謝罪と補償(2)セカンドレイプの防止徹底(3)日米地位協定の抜本的改定-などの実現を求める。 【法廷画】少女誘拐暴行事件の判決を聞く被告 石垣市健康福祉センター、JTAドーム宮古島、名護市産業支援センターにもサブ会場を設置し、大会をライブ中継する。東京でも大会趣旨に賛同した市民がJR新宿駅南口で抗議集会を開く。 大会には玉城デニー知事も参加する予定。実行委は、女性の権利を守るシンボルの「ミモザ」にちなみ黄色を身に着けて参加するよう呼びかけている。混雑、渋滞が予想されており、公共交通機関の利用や車の乗り合わせを推奨している。オンライン中継は https://www.youtube.com/live/oI9n2AnSYOM から閲覧できる。(社会部・大野亨恭)