オリックス・宮城大弥、27日ソフトバンク戦で50日ぶり1軍で先発「流れを持ってこれるような投球ができたら」
(パ・リーグ、オリックスーソフトバンク、9回戦、26日、京セラ)オリックス・宮城大弥投手(22)が先発予定の10回戦に向けてショートダッシュなどで調整した。 50日ぶりの1軍での先発を前に「しっかり準備して、万全な状態でまず明日を迎えたい」と意気込んだ。 自身初の開幕投手を務めた高卒5年目の今季はここまで6試合で2勝4敗、防御率1・70。5月8日の楽天戦(秋田)で4回3失点(自責2)で敗戦投手となった後、10日に球団から左大胸筋の筋損傷の診断を受けたと発表され、登録を抹消された。 ファームでリハビリを続け、今月11日にブルペン投球を再開。同19日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)で実戦復帰し、3回無失点だった。 ソフトバンク戦は今季2試合に登板し、1勝1敗、防御率2・35。開幕戦で対戦した相手との勝負に「しっかり抑えて、流れを持ってこれるような投球ができたらベストかなと思う」と力を込めた。 登板する同戦が「オリ姫デー」として開催される最終戦となるだけに、オリメン投票で2位にランクインした左腕は「たくさんのファンが増えてほしい」と願った。