1月8日からイギリス入国時に電子渡航認証「ETA」の取得が義務化 申請料は日本円で約2000円
イギリスへ入国する日本人観光客らは8日以降、ETA(電子渡航認証)の取得が必要になります。 イギリス政府は、イギリスに入国するすべての外国人渡航者にビザかETAの取得を義務付け、日本人観光客らも8日以降、ETAの取得が必要になります。 イギリスに入国せず、イギリスの空港で飛行機の乗り継ぎをする場合にもETAが必要になるということです。 これまで日本人観光客やビジネスマンらは6カ月以内の滞在であれば、イギリスの入国にビザやETAは必要ありませんでした。 ETAの申請料は10ポンド、日本円で約2000円です。 1回の申請で2年間、入国の回数制限はなく、パスポートの有効期限が終了した場合、ETAを申請し直す必要があるということです。 イギリス政府は、入国前に厳密なセキュリティーチェックをすることで安全性を確保することができるとしています。
フジテレビ,国際取材部
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