これダレ?…『紅白歌合戦』初出場の“10組”って?【上】 「流行語大賞」候補やTiKTok発新星アーティスト
大みそかに行われる「第75回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が19日発表された。初出場のアーティストは白組7組、紅組3組。初出場の顔ぶれについて2回にわたって解説する。(上) ◆「Number_i」ら初出場、紅白出場歌手一覧【写真】 もっとも納得がいくのが【Creepy Nuts】。今年は、どこに行っても大ヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』が流れ、社会現象に。中毒性が高く、全世代から支持された同曲は今年の「新語・流行語大賞」の候補にもノミネートされた。生歌で披露されたら、会場も一体となり、盛り上がること間違いなし。 同じく【こっちのけんと】も、ヒット曲『はいよろこんで』が「新語―」の候補だ。兄に俳優の菅田将暉をもち、弟にNHK朝ドラ「おむすび」に出演中の俳優・菅生新樹をもつ。もしも兄弟そろっての出演がかなえば、感動を呼びそうだ。 妥当なのが【Da-iCE】【Number_i】だろう。【Da-iCE】は2021年に日本レコード大賞で大賞に輝き、今年はメンバーがバラエティー番組にも率先して出演し、知名度も上げてきた。「King&Prince」のメンバーとして活動していた3人が移籍して結成したグループ【Number_i】も出演CMがたびたび話題になるなど、圧倒的な人気を誇る。 【tuki.】は現役高校1年生の15歳ということ以外すべてが謎に包まれた新星のシンガー・ソングライター。ファンの要望に応えた書き下ろし楽曲『晩餐歌』がTikTokに投稿され、大バズり。Apple Music「トップソングランキング」で1位、Billboard Japan Hot 100でも1位に。主要ストリーミングサービスでは、歴代最年少で累計2億回以上の再生回数を記録した大注目のアーティストだ。
中日スポーツ