【陸上】日本陸連が行う学生キャリア支援「ライフスキルトレーニング」の第4期受講生が決定! 世界選手権代表の栁田大輝、柳井綾音ら6名が選ばれる
日本陸連は11月30日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第4期受講生を発表した。今年8月のブダペスト世界選手権に出場した男子短距離の栁田大輝(東洋大)、女子競歩の柳井綾音(立命大)をはじめ、男子やり投の巖優作(筑波大)、男子110mハードルの阿部竜希(順大)など6名が選出されている。 次代の日本陸上界を担うプログラム受講者をチェック! このプログラムは学生を中心にパフォーマンス向上とキャリア自立の両立をを目指すためのものとして2020年からスタート。競技力向上はもちろん、競技以外の人生においても可能性を最大限に生かす人材を輩出し、陸上競技から生まれるリーダーたちがこれからのスポーツ界や社会をより輝くものにすることが最大の狙い。これまで男子400mの中島佑気ジョセフ(東洋大)、同400mハードルの豊田兼(慶大)、女子短距離の青山華依(甲南大)らが受講している。 受講者は12月2日にトップアスリートの「目標の使い方」をテーマにした第1回講義を受けた後、3月までに4回のプログラムを受講。スポーツ心理学博士による講演なども行われる。来年秋には就職活動に備えてのフォロー講座などを受ける予定となっている。
月陸編集部