「堂々たる摩天楼のようだ！」大谷翔平26号 高く上がった一発に米実況も「センターの真上に…」と絶叫
◇ナ・リーグ ドジャース―ジャイアンツ（2024年6月29日 サンフランシスコ） 【写真】3回、中越えに26号ソロを放つドジャース・大谷 ドジャースの大谷翔平投手（29）が29日（日本時間30日）、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で2試合ぶりの一発となる26号を放った。米実況も高々と打ち上がったホームランを「摩天楼」と絶叫した。 この試合を中継した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の実況担当、ジョー・デービス氏は「センターの真上にボールを打ち上げた。大谷翔平のナショナルリーグトップの26号はサンフランシスコのセンターへ、堂々たる摩天楼のようなホームランだ！」と興奮気味に叫んだ。 大谷は3回の第2打席で6球目の甘く入ったスライダーを強振。打球速度109.7マイル（約176.5キロ）、35度の角度で中堅方向へ伸びた打球は412フィート（約125.5メートル）地点で弾む26号となった。 6月は2試合を残し打率.311、11本塁打、23打点で、6月は3度目、通算でも5度目の月間MVPが有力な情勢。これで最近12試合では9本目の一発となった。
