慣れぬ雪道、車に備え…カー用品店はお客で混雑「備えとかないと怖い」【長崎】
テレビ長崎
雪に備えて大勢の客が訪れていたのはカー用品店です。 買い物客 「雪が降るということだったので、それに備えてチェーンを買おうかなと」「明日どの程度降るかわからないが、備えとかないと怖いなと」 買い物客 「スタッドレス(タイヤ)に替えに」「用心のためにね」 オートバックス 長崎時津店 大山勇太 店長 「雪予報が出たので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤの交換で来店が多くなっている」「氷や雪に慣れていない人が長崎にはどうしても多いので、準備しておくのがおすすめ」 気温が冷え込む中の運転では路面の凍結に注意が必要です。 中でも気を付けたいのが「ブラックアイスバーン」です。 一見、濡れているだけに見える路面が「実は凍っていてスリップの危険がある」状態のことです。 ブレーキの利き具合を検証したJAFの映像では、路面が濡れているだけの場合は車が止まるまで11メートルだったのに対し、ブラックアイスバーンの場合は70メートルかかりました。 特に夜間は見えにくいため注意が必要です。 凍った道路での運転に有効なのがタイヤチェーンです。 様々な種類があるということで最近のトレンドを聞いてみると・・・ 大山勇太 店長 「3、4年前であれば非金属タイプが多かったが、今は布チェーンを購入に来る方が多くなった印象」 布チェーンとはその名の通り、布でできたチェーンのことで、従来型のものと比べ、軽く、取り着けやすいのが特徴です。 冬用タイヤ規制や、チェーン規制に対応したモデルもあります。 大山勇太 店長 「慣れた道であっても凍っている可能性があるので」「いつもの感覚でブレーキを踏むと、車間距離が近い状態でスリップをするので、前方の車やガードレールにぶつかったりが多くなる印象」「大体、1月から2月の後半まで冷えることが多いので、2月末までは(対策するよう)考えてもらえたら」
テレビ長崎