レッズの36歳DF宇賀神友弥が今季限りで現役引退「浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています」
「We are REDS!」
浦和レッズは11月25日、DF宇賀神友弥の今季限りでの現役引退を発表した。 浦和のアカデミー育ちの宇賀神は、ユースから流通経済大を経て2010年に浦和でプロキャリアをスタート。その後、22年にFC岐阜に移籍し、今シーズンから浦和に復帰していた。 【画像】埼玉スタジアム2002に集結した浦和レッズサポーター! 今季はリーグ戦1試合に出場。通算では、J1で294試合16得点、J3では63試合4得点を記録している。 そんな36歳は今回の発表にあたり、クラブの公式サイトで以下の通りコメントした。 「2024シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。25年前、この誇りあるエンブレムがついたユニフォームに袖を通した瞬間から浦和レッズというクラブに魅かれ、プロサッカー選手として活躍することを夢みました。選手になるという夢を叶えた瞬間からこのクラブにタイトルという恩返しをしたいという思いだけでここまで走ってきました。 決して多くの恩返しはできませんでしたが『宇賀神友弥』というプロサッカー選手として、1人の人間として、そして浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています。15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全てのみなさまに感謝します。We are REDS!」 なお、26日の13時30分から、引退会見が実施される。その様子はクラブの公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部