衆議院議員に当選証書 西岡議員と金子議員が決意新たに 特別国会は11月11日召集で最終調整《長崎》
NIB長崎国際テレビ
27日に行われた衆議院選挙の小選挙区で当選した3人に、当選証書が渡されました。 来月召集される予定の特別国会に向けて、決意を新たにしました。
(付与式) 「衆議院議員に当選したことを証明するためここに当選証書を付与する」 県庁で開かれた付与式には、小選挙区で当選した2人の衆議院議員が出席し、当選証書が手渡されました。 長崎1区で、新人4人との争いを制して3度目の当選を果たした国民民主党の西岡 秀子議員は、経済政策に重点を置く考えを示しました。
(西岡 秀子衆院議員) 「長崎の人口減少対策、現下の物価高騰対策を含めて、私達が掲げたみんなの手取りを増やす、年金を上げる経済をぜひ実現に結びつけるように、3期目も全力で取り組んでいきたい」 一方、長崎3区の自民党 金子 容三議員は、「政治とカネ」を巡る問題で逆風に立たされた中、2度目の当選。 スピード感を持って 問題解決に取り組みたいと意気込みを語りました。
(金子 容三衆院議員) 「まずは政治改革を通じて、皆様の政治に対する信頼を取り戻す。持続的に経済を成長させることによって、日本の皆様の所得を上げていく取り組みをスピード感を持って取り組んでいきたい」 県内では、このほか立憲民主党の1人が比例で復活当選しています。 総理大臣指名選挙が行われる特別国会は、来月11日に召集される方向で最終調整されています。