降りた乗客のつえ、ドアに挟まったまま列車が2駅走行 JR日豊線
3日午後5時55分ごろ、JR日豊線の霧島神宮駅(鹿児島県霧島市)で、降りた乗客のつえがドアに引っかかったのに運転士が気付かず発車した。 【写真】〈関連〉JR日豊線のルートと駅の場所を地図で確認する
JR九州によると、つえが外にはみ出た状態で、2駅先の隼人駅(同市)まで走行した。4日午前9時ごろ、本人から霧島神宮駅の社員に申告があった。列車は都城発鹿児島中央駅行きの2両編成で約20人が乗車していた。けが人はいなかった。同社は「目視での確認を徹底する」としている。
南日本新聞 | 鹿児島