【NFL】チーフスQBマホームズはエリートだが、自分たちもエリートのディフェンスだとレイブンズLBスミス
理論的には、プレッシャーがクイックリリースを促すことで、マホームズの強みが発揮される。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、マホームズは10ヤード以下のパスでのパス成功率、パサーレーティング、タッチダウン数で上位5位以内に入っている。
レイブンズがプレッシャーをかけるつもりなら、2.5秒の間にタイトなカバレッジを展開してマホームズを捕らえ、ケルシーや新人ワイドレシーバー(WR)ラシー・ライスの下に素早いパスを放つチャンスを制限した方がいい。
これは複雑な戦略で、他にランニングバック(RB)アイザイア・パチェコがゲームにどのような影響を与えるかという要素もある。しかしスミスにとって、それはフットボールだ。相手オフェンスを屈服させることで知られるタフなチーム、レイブンズのフットボールなのだ。
マホームズと対戦することについて、スミスはこうコメントしている。
「大学院レベルのコース(のように難しい課題)だとは思わない。やらなければならないことだと思うし、やり遂げるつもりだ。それがメッセージさ。彼(マホームズ)は他のクオーターバックと同じようにズボンを履く。彼はエリートクオーターバックだが、結局のところ、俺たちもエリートディフェンスだ。相手のオフェンスを止める。それが俺らの仕事だ。試合の最初から最後まで、それが俺らの仕事だ。俺たちがやるべきことなんだ」