西武ドラ1・武内が登録抹消 登板予定がないため 前日に左大腿裏つって緊急降板も…本人「大丈夫」
西武のドラフト1位・武内夏暉投手(22=国学院大)が20日、出場選手登録を抹消された。登板機会がないためで、青木投手コーチは「もともと、この10日間は登板の予定がなかったので」とした。 武内は前日のソフトバンク戦に先発。8回まで無失点投球だったが、9回に先頭・周東に右前打を許した場面で左大腿裏がつったために降板。プロ初完封勝利を目前で逃し、チームは逆転サヨナラ負けを喫した。 この日、埼玉県所沢市の球団施設で投手陣が練習。武内は別メニューだったが「(足は)大丈夫です」と話した。青木コーチも「大学の時に肉離れした場所とは違っていたと(本人は)言っていた」と説明。 30日から1軍復帰が可能で、交流戦で登板することになる。