松浦悠士「菊池君の番手もつれるのは意外」、東龍之介と競りになった慎太郎「腹を割って話した」/高松競輪G3・決勝前コメント
高松競輪「能登半島支援玉藻杯争覇戦(G3)」は20日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一) ■1番車 松浦悠士 同県の町田君。長い距離を踏んでも末脚が良いし強いね。中四国のビッグだしラインで決めたい。菊池君の番手がもつれるのは意外でした。 ■2番車 佐藤慎太郎 菊池君の番手を主張。東君もスタイルがあると思うし、お互い、腹を割って話した。お互い、今後の勉強になれば…。 ■3番車 井上昌己 連係実績のある浅井君。人の後ろが多くなっているけど、あの勝負強さは魅力です。自分は全日本選抜の疲れが残っていて重たく感じる。 ■4番車 菊池岳仁 自力。町田君は同期だし、負けたくない気持ちが強い。協賛GIIIで決勝3着はあるけど、本当の記念の決勝は初めて。 ■5番車 町田太我 自力。菊池君は同期だけど半年早く卒業したエリート。彼の番手がもつれるのは有利ですね。脚に刺激が入り、日に日に良くなっている。準決も気持ち良く駆ける事ができたし、松浦さんなら守ってくれますからね。 ■6番車 東龍之介 僕のわがままで菊池君の番手で勝負する。慎太郎さんには申し訳ない気持ちです。 ■7番車 香川雄介 広島コンビの後ろへ。観音寺記念は獲っているけど、高松記念の優勝はない。松浦君の後ろだし、2着が優勝みたいなもんですよ。 ■8番車 福島武士 中四国ラインの4番手。記念の決勝自体、ポツポツしか乗っていないし、地元記念の決勝は初めて。とにかく嬉しい。 ■9番車 浅井康太 自力、自在に。昌己さんが任せてくれるしグランプリ王者ライン(笑顔)。今は各地の自力選手と連係して、信頼度を高めているところ。ロングの仕掛けはどうか分からないけど、松本君の頑張りがあり、犬伏君を捲れたのは大きい。