工事の安全願い 鎌倉・鶴岡八幡宮で「手斧始式」
tvkニュース(テレビ神奈川)
ことし1年の工事などの安全を願う「手斧始式」が、鎌倉市の鶴岡八幡宮で行われました。 「手斧始式」は、鎌倉幕府を開いた源頼朝が、鶴岡八幡宮建設の際に工事の安全を願ったことに由来する神事で、現在は建築関係者の工事始め式として行われています。 式では装束に身を包んだ建築関係者が長さ約4メートルのご神木に、のこぎりを引いたり、手斧と呼ばれる斧を振り下ろしたりして、古くからの工事の所作を再現。 1年間の工事の安全を祈りました。 訪れた人「建設業に携わっているので、ことし1年の無事を祈りながら式を見た」 鎌倉建築組合 三浦敏幸組合長「お客様に対しても安全で喜んでもらえる家づくりはまず職人の安全からと考えているので、十分留意して頑張っていきたい」
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