「サンクスギビング・カクタスって何!?」手軽に育てて感謝祭を彩るおしゃれサボテンの魅力とお手入れ完全ガイド
サンクスギビング・カクタスの花の咲かせ方
開花させるには、ここまでご紹介してきた方法を取り入れることが基本ですが、適切な窓を選び、照明を使い、土が乾いていないか確認することを忘れないようにすることで、さらに確実に花を咲かせる手助けとなります。 「私は西側の窓か照明の下に置いています」とスタインコプフ。 「秋は窓辺が涼しくなります。涼しい秋の気温、適切な照明、そして湿度を保つことで、サボテンは必ず開花するでしょう」
サンクスギビング・カクタスのよくあるトラブル
サンクスギビング・カクタスは、手のかからない植物として知られていますが、トラブルが全くないわけではありません。 ・茎が落ちる サンクスギビング・カクタスの茎が落ちている場合は、水やりが一定でなかったり、乾燥が原因である可能性があります。「茎を落とすことは、ジャングルに生息するサンクスギビング・カクタスが生き延びるための方法なのです。乾季になると、支えきれない茎がたくさん落ちています。そして雨が降ると、新しい部分が生えてきます」とスタインコプフ。 ・サンクスギビングの後に咲く パーティに開花が間に合わなければがっかりしますよね。 サンクスギビング・カクタスが冬に開花してしまうのは、開花に必要な涼しい気温にさらされなかったことが原因である可能性があります。気温が10℃前後のときでも、屋外に置いて秋の気温にさらしてください。こうすることで、開花しやすくなります。 ・花が咲かない サンクスギビング・カクタスの花は毎年咲くとは限りませんが、ある年に花が咲かなかったからといって、次の年も咲かないというわけではありません。 適切な手入れと適切な環境を与えることを忘れず、辛抱強く待ちましょう。 ※本記事は、Good Housekeeping USからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。