『虎に翼』普通そこ気付く!?白熱する「愛のコンサート」出演者推理合戦。視聴者「オープニングにあの人の名が」「朝ドラユニバースがついに…」「今週楽しみすぎる」
◆6月24日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第13週「女房は掃きだめから拾え?」の第61回が6月24日に放送され、話題になっています。 【写真】明日の『虎に翼』あらすじ。梅子(平岩紙)との再会を喜ぶ寅子(伊藤沙莉)でしたが… *以下、6月24日放送内容のネタバレを含みます。 寅子は「特例判事補」になり仕事が増えて大忙し。 多岐川(滝藤賢一さん)は家庭裁判所の存在を広く知ってもらうために「愛のコンサート」を開くと言い出し、出演歌手の交渉を寅子に任せる。 ある日、家庭裁判所の当番を担当した寅子の元にやってきた女性・元山すみれ(武田梨奈さん)の相談は、寅子のよく知る人物の家庭に関わるものだったーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 「特例判事補」としての仕事が増え、多忙を極める寅子。 一方で多岐川は「愛のコンサート」を開催することを発表。出演歌手の交渉先として「日本コロンコロン株式会社」に注目する寅子の傍らで、多岐川は「どうせならドドンと派手な歌手がいいな」と上機嫌。 それからしばらく、寅子の元に元山すみれが相談に訪れます。すみれいわく、長く妾をしていた男性が突然亡くなり、遺された遺言書の検認を依頼したいとのこと。 後日、すみれと亡くなった大庭徹男(飯田基祐さん)の遺族がやってきて、徹男と離婚したはずの梅子(平岩紙)もその場に現れます。遺言書には「すみれに全財産を遺贈する」と記されており、徹男の母・常(鷲尾真知子さん)や息子たちは激怒。 しかし梅子は光三郎に耳打ちをし、新しい民法に基づき、母と兄弟が財産の2分の1を遺留分として請求できることをその場に伝えます。それを聞いたすみれは「ほんっとに邪魔しかしない女ね」と梅子に吐き捨て、今回の話は幕を閉じました。
◆ネットの声 ネットの反応では、ドロドロの相続争いはもちろんのこと、「愛のコンサート」の出演者探しに関心を持った視聴者が多くみられたようです。 「いきなりコンサート!いつもながら展開が予測不可能」「コロンコロンレコードと言えばあの人が所属していたレコード会社では」「今回のオープニングにあのドラマの脚本を手掛けた足立紳さんの名が協力として加わっている」「そういえば多岐川さんが鼻歌を歌ってたよね」「朝ドラユニバースがついに合流?」「今週の展開楽しみすぎるんですけど」といった声が見られています。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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