ギロンがキャリア3度目のツアー決勝進出、ミケルセンは10代での初タイトルに王手 [名誉の殿堂オープン/テニス]
ギロンがキャリア3度目のツアー決勝進出、ミケルセンは10代での初タイトルに王手 [名誉の殿堂オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「インフォシス名誉の殿堂オープン」(ATP250/アメリカ・ロードアイランド州ニューポート/7月15~21日/賞金総額74万2350ドル/グラスコート)の男子シングルス準決勝が行われ、マルコス・ギロン(アメリカ)とアレックス・ミケルセン(アメリカ)がともにツアー初優勝をかけて対決することになった。 ~インフォシス名誉の殿堂オープンで2年連続となる決勝進出を決めた第3シードのミケルセン選手~ 第2シードのギロンが第4シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を6-4 3-6 6-2で振りきり、第3シードのミケルセンはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ランク17位のライリー・オペルカ(アメリカ)を6-2 6-0で退けた。 ツアーレベルのグラスコートでの戦績を15勝15敗とした30歳のギロンは2022年9月のサンディエゴ(ATP250/ハードコート)と今年2月のダラス(ATP250/室内ハードコート)で決勝に進出したが、いずれも準優勝に終わっていた。 19歳のミケルセンはプロ転向前だった昨年の大会でも決勝に進出しており、2度目のチャンスで10代での初タイトルを目指している。 同国の先輩後輩で友人同士でもあるふたりはよく一緒に練習する仲だが、公式戦で対戦するのは今回が初となる。
テニスマガジン編集部