WBO-APライト級王者・保田が3度目の防衛戦 日本ミニマム級1位・森は再起戦 7・9後楽園
「ボクシング・WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチ」(7月9日、後楽園ホール) 王者の保田克也(大橋)が、10位のプレスコ・カルコシア(比国)の挑戦を受けて、3度目の防衛戦を行うことが17日、所属する大橋ジムから発表された。戦績は保田が13勝(8KO)1敗で、カルコシアは12勝(9KO)3敗1分。 保田は今年1月9日、佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)を9回TKOで下して2度目の防衛に成功しており、現在の世界ランクはWBO11位。2度目の防衛後には「僕も年も年(注・現在は32歳)なので、世界挑戦を考えていきたい。そこに一番近道でいけたら」とコメントしており、結果はもちろんのこと、内容も問われる一戦となる。 また、昨年11月27日、日本ミニマム級タイトルマッチで王者の高田勇仁(ライオンズ)に挑戦するも判定負けした同級1位・森且貴(大橋)が、再起戦となる8回戦でパリニャ・カイカンハ(タイ)と対戦する。 この他の決定カードは次の通り。いずれも8回戦となる。 ・スーパーバンタム級 石井渡志也(Re:BOOT)-エドワード・ヘノ(フィリピン) ・ライトフライ級 石井武志(大橋)-プラチャノン・ミンプラチャ(タイ) ・バンタム級 田中湧也(大橋)-アナンタチャイ・ドゥアンヤイ(タイ)