GHCナショナル王者の征矢学が熱波師まつきりなとサウナで公開特訓「まつきとオレのどっちかがぶっ倒れるまで勝負だ。ラストマン・スタンディング・サウナ! ウォォォ!!」
3日午後1時より都内・調布市の深大湯のサウナにて征矢学がNOAH10・14後楽園大会のGHCナショナル王座防衛戦に向けて公開特訓をおこなった。 【写真集】地獄のサウナ特訓をおこなう征矢学に熱波を送り続けたまつきりなさん
9・14後楽園大会で佐々木憂流迦を破って同王者となると次期挑戦者としてイホ・デ・ドクトル・ワグナーJrを指名。前哨戦で激しくやり合っているが、9・30新宿大会でワグナードライバーを食らって直接3カウントを奪われていた。 8月1日に続いて報道陣をサウナに召集した征矢は黄色いショートタイツ姿で「今、オレに足りないのは情熱です」と神妙に語り「先生を呼びました」とまつきりなさんを呼び込んだ。NOAHのABEMA中継でお馴染みのまつきさんだが、実はサウナ好きで4~5年前に熱波師の資格を取得していた。 征矢は「(9・30新宿大会で)11分11秒でワグナーにやられた。おそらく11分11秒以降がタイトルマッチのカギになる。11分12秒からまつき先生に入ってもらって、熱波を注入してください」と公開練習の詳細を明かした。そして、80度以上のサウナに一人で入るとスクワットや腕立て伏せを敢行。すぐに筋骨隆々の肉体からは汗が吹き出す中、ついに11分11秒が経過し、まつきさんもサウナ室に入ってバスタオルを使って熱波を征矢に送り続けていく。 征矢はひたすらスクワットを続け、まつきさんは力の限りバスタオルを振りまくる。サウナ室内の温度は2人の情熱も相まって90度近くまで上昇したように思えた。 征矢「もっともっと来い! 先生、もっと来いよ!!」 まつき「やれんのか!?」 征矢「情熱が足りねぇよ。もっとあおげ!」 まつき「オリャーッ!」 征矢「よし、こうなったら、まつきとオレのどっちかがぶっ倒れるまで勝負だ。ラストマン・スタンディング・サウナ! ウォォォ!!」 まつき「ワグナーに勝てんのか!?」 征矢「情熱で来い! もっと来い!!」 まつき「もう腕が…」 征矢「まつき、どうした!?」 まつき「…」 征矢「もっとあおげ!」 まつき「腕がパンパンすぎて…もう出ます。すみません! ごめんなさい!!」 征矢「待て、オラ! まだ終わってねぇぞ!!」 あまりにも常軌を逸した光景に報道陣があ然とする中で5分近く猛特訓を続けていったが、ついにまつきさんが力尽きた。その後も征矢はしばらく一人でサウナ室で特訓を続行。異常なほどの湯気を立たせてサウナ室から出てきた征矢は水風呂に入って「なんで先に出てるんだ!? まだ終わってねぇぞ! よし、もう1セット行くぞ!!」。すべての力を使い果たしてしまったまつきさんに「もうリタイアします…」と拒否されると「もうオレ一人でやる!」と再び灼熱のサウナ室へ入って、トレーニングを続けた。 「ラストマン・スタンディング・サウナ」を終えた2人は銭湯定番のコーヒー牛乳で乾杯。征矢は「異常な中でやってこそ情熱があふれ出る。熱波は一度も受けたこともなかった。いい経験ができました。今、おかげさまで情熱があふれ出てます」と情熱がよりいっそう増したことを実感していた。 征矢「今日、まつきさんに熱波師として熱い、熱い、熱波、イコール情熱をいただきました。この情熱をもっと熱くして、10月14日、後楽園ホールでGHCナショナルのベルトを防衛して、オレが赤いベルトとともにNOAHを盛り上げますよ」 まつきさんの熱波で情熱がさらにあふれ出てきた征矢はNOAH10・14後楽園ホール大会でのGHCナショナル王座初防衛を確信していた。 ちなみに、今回のサウナ特訓&特訓後の対談は後日NOAH公式YouTube、征矢のYouTube「そやそやテレビくん」で公開される。
週刊プロレス編集部
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